【担当者コラム】Vol.2:進むパソコン化と印刷会社の背景事情
こんにちは、当サイトの運営・対応を担当しております、得丸です。
今回は印刷会社の背景にまつわる話をご紹介しようと思います。
エクセル、ワードで簡単になった、伝票のパソコン化
パソコン化が進むにつれて、パソコンの操作に慣れ、普段の生活においても必要不可欠なものとなってきました。
パソコンを普段から使用する事により、各種資料をエクセルやワードで簡単に作る事が出来るようになりました。
各種専門学校でもエクセルやワードなどの操作についての授業も行われるようになり、簡単に見積書などを作れてしまう様になっています。
当社でも、ネットから受注をいただいているお客様においては、県外のお客様が多いため、メールでやり取りをさせて頂く事がほとんどですが、見積書をパソコンで制作して、pdfでメール送付したりもします。
(お客様から原本提出を求められる場合もありますので、その際は、手書き伝票での見積書を別途郵送しています。)
この様に、各種伝票でもその場で必要の無いものや、平生持ち歩く必要の無い伝票、または領収証以外の、見積書などがパソコン化(データ化)されている傾向にあります。
その中でも、伝票類のパソコン化を進めやすいのが、事業内容規模が小さい中小・零細企業です。
これら企業規模は、横の連携・縦の連携が複雑ではなく、トップダウンで一気に仕事の仕方を変える事が出来るためパソコン化(データ化)しやすいのだと考えられます。
当社のお客様も9割以上は中小・零細企業のため、最近伝票の注文が来ていないなぁと思って、ご挨拶に伺うと「実はパソコン化したよ。」というケースがあります。
印刷物のパソコン化で印刷会社は・・・?
一般的には、この社会構造の変化の中で、印刷会社はかなり厳しい状況に置かれていると言われています。
それでも、お客様が自社で作ろうとした時に、原稿と向き合う事の大切さや重要性に気づき、もっとよりよいものをと考え、改めて印刷会社が求められるケースがある事は確かです。
当社はまだまだこのデザイン・印刷事業を主軸として邁進しています。